第一次反抗期は、子供の心の発達にとって、
とても大切な意味があるそうです。
2歳くらいになると、大人の話す言葉も理解できるようになり、
走ったり、歌ったり、絵を描いたり、いろんなことが
できるようになってきます。
行動範囲が広がり、また、いろんなことに興味を
持ち始め、冒険したい時期に差し掛かるわけですね。
だから、今までのように
【親の言うことは正しいと、無条件で従う】
ということがなくなり、
【自分で考えたことを試す】ようになってきます。
そのため、親が言うことに何でも
『イヤ』と言うようになるのだそうです。
自分で考えられるようになってくると、当然ながら
自分のやりたいように振舞おうとするわけですが、
【して良いこと】と【悪いこと】があるため、
しばしば親から『ダメ』と止められたり、
といったことが起こってきます。
となると、子供の心の中は【葛藤】で一杯。
親が自分の邪魔をする存在に見えてきます。
また、葛藤は親子の間だけではなくて、
一緒に遊んでいるお友達や、公園で出会った子供たち
との係わり合いでも起こってきます。
たとえば、おもちゃを奪ったり奪われたりの小競り合いを通じて
【自己主張】だけでは上手く行かないことを
学んでいきます。
そして、仲良く遊ぶことを通じて、おもちゃの貸し借りや
順番を待つなどの【自己抑制】を学んでいきます。
このように、第一次反抗期は、子供自身の社会性の
発達にとても大きな意味があります。
ただ、この時期の難しいところは、
子供がまだまだ幼いため、自分の気持ちを
きちんと言葉にすることができない、
ということだと思います。
親としては、何が言いたいのか分からず途方に
暮れてしまうこともしばしば、じゃないですか?
私の場合はそうでした^^;;
でも、この時期は、まともにやり合うと100%親が勝って
しまうので、
下手をすると、子供を必要以上に抑えつけてしまう
ということが起こりがちなんだそうです。
押さえつけてしまうと、子供は自分で考えたり
冒険したりすることを諦めてしまい、
無気力になってしまったりするそうです。
また、第一次反抗期を上手く乗り切れなかった場合、
自己愛的な性格(自分は特別な存在だと思い込む)が
形成されたりするそうです。